アナログ回線いろいろ

アナログ回線は、デジタル回線や光ファイバーが登場したことで、ニーズが大幅に減少した、今では珍しい電話回線です。黒電話の時代から使われており、銅線を利用する方式を採用しています。銅線は、メタル線やメタルケーブル、メタルなどとも呼ばれます。アナログ回線は、銅線を糸電話の糸の役割として利用しますが、物理的に銅線に振動を渡して音声を伝えるだけだと、長距離電話ができなくなるので、電気を流して、長距離の通信を可能にしています。

しかし、電気を流したとしても、長距離では糸電話のように通信が損なわれます。外部の電波からの妨害も受けやすくなりますし、雑音が入り込みやすくなります。そのため、アナログ回線の時代の電話は、まだまだ完璧な快適さを持っていなかったのです。デジタル回線の場合は、電気を流すのではなく、信号を利用して音声を伝える仕組みになっています。

また、アナログ回線には、パルス式とトーン式という電話番号入力方式の違いがあります。パルス式はいわゆるダイヤル回線、トーン式はいわゆるプッシュ回線のことを指します。アナログ回線はこの2つのどちらかの方式を採用していますが、今ではアナログ回線の場合でもほとんどがトーン式になっていますね。

    ページトップへ戻る
    Copyright(C) 工事担当が思う、電話回線の選びかた All Rights Reserved.